私は仕事では何でもかんでもメモをしていないと落ち着かない質です。 何かを教わるごとにメモを取り、それだけだと後から見返してもわからないので、教わったときの会話の流れを忘れないうちにドキュメントにまとめ直すビビりです。 その他、ある業務が上手くいかない場合には(可能な限り自分の責任の範囲を明らかにして気持ちを楽にしたいのもあります)即座にモヤモヤしたところやここまでの過程を書き出して「次のときにはこうすればいいのかな……」みたいなのを延々考えて目の前の仕事から逃げ出したりします。(だから仕事が遅い)
しかし小説を書くにあたって、そういう整理であったり反省というのをほぼ全くしてきませんでした。なんと(書いてない時期もありましたが)約10年間! 先日、別の記事で「半年間スランプだった」という話をまとめました。 それとはまた別で、ここではただ「今回書いた小説の」整理と反省をしていこうと思います。 なぜかというと、次にまたスランプに陥るのが怖いのと、毎回「どうやって書くんだったっけ」と思い出すのが面倒だからです。大人って何でも無精してイヤですね。知らんがな
これを書くにあたっての過程を整理します(遊◯王A5の二次創作です)。
また、その途中で考えたこととか、振り返ってて思いついたことも一緒に書いていきます。
都内の某大学へと入学した天上院明日香は、必修である英語の講義室で予備校時代のクラスメイト・榊ユーリと再会する。優秀な彼に対する密かなコンプレックスと、互いに共通して抱える悩みである「孤独」に向き合う中で、明日香はユーリに三人の兄弟がいることを知った。 児童養護施設で幼少を過ごしていたユーリは、自身の出自について全く知らなかった。誰にも心を開けないままの状況に嫌気が差し、誰か一人でも家族がいないかと手当たり次第に探した先で初めて出会った兄弟がユーゴだった。しかし、ユーゴはユーリと再会してもまるで喜んだ様子を見せず、幼馴染であるリンにばかり心を傾けている。それに気付いたときからユーリと「嫉妬」との戦いが始まり──
みたいな感じでしょうか。
A5アニメの123話で、明日香からユーリに対して以下のような台詞があります。
(アニメを見ながら手書きでメモしました)
<aside> 💡
マジで友だちになってくれよ~~!!!!!!!!
</aside>
が今回のコンセプトです。
ただ、原作の時系列に沿うとまったり友達エンドを介入させる余地がなかったので、自由度も上がることだし……と学パロにしました。